Archive for the ‘mac-tech’ Category

Security Update 2011-003がやっとでましたよ

木曜日, 6月 2nd, 2011

ダウンロード: Security Update 2011-003 (Snow Leopard)

MacDefenderマルウェアに対応したセキリュティアップデートがやっとリリースされました。 Mac OS X v10.6.7/Server v10.6.7 用です。しかし Apple 対応遅すぎ…。Mac のセキュリティにももう少しお金かけてね。お願いします。

アップデートは「システム環境設定」->「ソフトウェアアップデート」または、上記リンクから。

MacDefender ってそんなに感染してるの?

木曜日, 5月 26th, 2011

記事元: Apple to Issue Mac OS X Update to Remove ‘MacDefender’ Malware.

MacDefender というマルウェアについて Apple が正式に対応を発表しました。

How to avoid or remove Mac Defender malware

MacOS X 10.4 以上で、MacDefender及び MacProtector と MacSecurity の排除をサポートします。今後提供されるセキュリティアップデートを適用すれば、それらマルウェアの削除及びインストールの警告が提供されるそうです。やっと?ですね。

インストールしっちゃった方への削除方法も書かれています。

  1. Scan Window を閉じます
  2. アプリケーション – ユーティリティ – アクティビティモニタ を起動します
  3. 右上に表示されているセレクトアイテムを「自分のプロセス」から「すべてのプロセス」へ変更します
  4. プロセス名に MacDefender,、MacSecurity、MacProtector が表示されていたらクリック選択します
  5. 左上の「プロセスを終了」をクリックします
  6. アクティビティモニタ を終了します
  7. アプリケーションフォルダにあるマルウェアアプリケーション(MacDefender,、MacSecurity、MacProtector等)をゴミ箱に入れて消去します

また、マルウェアは、あなたのアカウントのログイン項目に自動的に起動するアプリケーションとして自身を登録するので、以下のように取り除いてください。

  1. 「システム環境設定」を開き「ログイン項目」を表示します
  2. MacDefender,、MacSecurity、MacProtector などマルウエアアプリケーションがあった場合選択します
  3. 下の「ー」ボタンを押下して、マルウェアアプリケーション項目を削除します

だそうです。

Apple も Microsoft のように迅速なセキュリティアップデートの提供をお願いしたいものです。

 

MacBook Air SSDはどんどん進化

木曜日, 5月 26th, 2011

記事元: MacBook Air SSD upgrade provides big storage, mixed speed results.

OWC は mid2010 の MacBook Air 向けにアップグレード用の新しい SSD Mercury Aura Pro Express の販売を開始しました。宣伝文句では 64% のスピードアップと4倍の容量アップです。交換用のドライバー(ねじ回し)が付いてきます。

  • 180GB – $460
  • 240GB – $550
  • 360GB – $1070
  • 480GB – $1500

240GB で $550(¥45,000-) です。次期 MacBook Air と組み合わせたら最強だなぁ。メモリーも 8GB で $100 位だし、もうこれ以上何を望む?という感じですよ。

各種、ベンチを見るととても 64% 高速とはいえませんが、オリジナルの 64GB と比べて全く遜色ないですね。

次期、MacBook Air の発表が益々楽しみです。

新 iMac 純正ハードディスク独自の温度制御を導入

土曜日, 5月 14th, 2011

(Early 2011 iMac (Source: iFixit)

記事元: May 12 New iMacs Can Only Use Apple’s Hard Drives.

今の形になってから iMac のハードディスク交換は「最高難度」に属するものですが、 Michael at Other World Computing’s blog によると、今回の新 iMac は通常 4ピンの電源から 7ピン使用するようになり、ハードドライブ温度制御がその信号と、ハードディスクのファームウェア(Apple カスタマイズ)によって行われるそうです。

ということで、苦労してハードディスクを交換しても、冷却ファンは爆走、Apple Hardware Test (AHT)には失敗してしまうそうです。

つまり、新 iMac では、内蔵ディスクは Apple 純正ハードディスクしか使えないということです。

「美しい」 iMac を実現するにはしょうがない?。一体型の熱設計は大変だし、ユーザーに変な?ハードディスク付けられて壊れるよりよっぽど賢明です。確かに一般ユーザーにはハードディスクの交換ってあまり縁がないと思います。壊れたら結局メーカー修理出す人が多いのかな。

でもでも、ハードディスクって結構な割合で壊れるんですよね。せっかくタイムカプセルでバックアップしてあっても iMac ではちょっとハードディスク壊れたから、付け替えて復活とはいきません。メーカー送りですから「機密情報」は事前に暗号化していないと安易に修理にだすこともできません(それはその他の PC でも同じか…。みなさんどうしてるんでしょう?)。

まあ、iMac はそういう物、嫌なら Mac Pro 使いなさいっていうことですね。

iMac 買うときは、ハードディスクの選択は慎重に後で後悔しないように選択しましょう。

ARM 版 MacBookって…

水曜日, 5月 11th, 2011

記事元: Apple ARMing its Macs as early as next year?.

先日、Mac が ARM へ移行 というエントリーを書きましたが、どうも Mac とは言っていないようで、ラップトップ(MacBook Air)を ARM プロセッサに変えるのではないか?。と各サイトで噂になっています。

でも、ほんとに作るのか? ARM 版 MacBook … これって NetBook ぢゃあるまいか。

ジョブスさん。iPad 作るとき散々 netBook 貶してましたよね。
Steve Jobs Shows No Love for Netbooks.

たしか、こんな中途半端なもの作ってもダメだって言ってませんでしたっけ…。気のせい?

AirMac Express のプライベートキー公開される

水曜日, 4月 13th, 2011

記事元: Apple AirPlay Private Key Exposed, Opening Door to AirPort Express Emulators.

ソフト開発者の James Laird 氏は、AirMac Express をリバースエンジニアリングして、RSA プライベートキーを見つけ AirMac Express エミュレーターソフト ShairPort を作成しました。

AitPlay を使用して、音楽をリモートで聞くためは Apple Airport Express を使う必要がありました。

  • iTunes — stream to –> Apple Airport Express
  • 3rd party software — stream to –> Apple Airport Express

こうして、Airport Express にスピーカーを接続すれば、iTunes の曲が聞けるようになります。

今回、エミュレーターを組み込んだ機器を使えば

  • iTunes — stream to –> 3rd party software/hardware

と、組み込んだ機器が AirMac Express と同様に見えるようになります。

今回、ubuntu 10.04 / Fedora12 で動作出来るか試してみました。
まず、shairport-0.03.tar.gz を落としてきて解凍します。中の INSTALL に書かれているように環境を整備します。

以下の物がインストールされている必要があります。

  • openssl
  • libao
  • avahi (avahi-daemon が動いていること avahi-publish-service コマンドへのパスが通っていること)
  • Perl

libao と avahi が入っていることを確認しましょう。
Debian/Ubuntu では以下のパッケージが必要です。

libssl-dev libcrypt-openssl-rsa-perl libao2 libao-dev2 libio-socket-inet6-perl libwww-perl

(ubuntu 10.04 では, libao-dev2 は見つからず、取り合えす libao-dev を入れました)

あと、Perl の CPAN モジュールとして以下の物をが必要なのでインストールします。

  • HTTP::Message
  • Crypt::OpenSSL::RSA
  • IO::Socket::INET6

これで、準備は OK です。

解凍したディレクトリで make を実行し、実行ファイルを作成します。

“perl shairport.pl” と shairport.pl を root 権限で動かします。

Mac の iTunes に戻って、左サイドからミュージックを選択すると、右下に “AirPlay” マークが出てきます。

ShairPort が AirPlay の対象になっています!!。「複数のスピーカー」を選択すると

私の ThinkPad は AirMacExpress としてバッチリ認識されていますね。

これで、ThinkPad から音が出れば最高だったのですが残念ながら音はでません。そこまで実装していないのか fedora12(ubuntu は parallels) で確認したから?そこまで追求していません。

だって、shairport.pl にバッチリ RSA プライベートキー が書いてあるんですもん。本人もキッパリ、リバースエンジニアリングして見つけたと書いてあるし、商品化したら Apple が黙ってないですよね。