Archive for the ‘mac-tech’ Category

OS X Lion は仮想環境でのインストールOK?

日曜日, 7月 3rd, 2011

記事元: OS X Lion Allows Running Multiple Copies on the Same Machine (Virtualization).

VMware/Parallels/VirtualBox など、Mac の仮想マシンには、ライセンス上 Mac OS X 10.5 以降、Server版のみ Mac OS X をゲスト OS として使用できるようになりましたが、通常の Mac OS X をゲスト OS として使用することはライセンス違反です(なんで?)。

今回、OS X Lion GM(リリース候補)では、EULA(end-user licensing agreement) に Mac 上で動いている OS X 上で、付加ライセンスの必要なしに 同じマシン上で 2インスタンスまでの実行が許可されるように記述されています。

いままで、通常の Mac OS X が仮想環境で動いても、試しにやってみました〜っという程度で、大きな声でいえませんでしたが Lion からはすっきりしそうです(まだ GM版ですけど)。

Mac のテスト環境が欲しい人は、仮想環境で動かせると、おかしくなったときすぐに元の環境に戻せたりして便利ですからね。Lion にアップデートしても 今のバージョンの Parallels 動くよね…!?。

$600 でできる Hackintosh Mini

土曜日, 7月 2nd, 2011

記事元: Build a Hackintosh Mini for $600.

Hackintosh を覚えていますか?。Windows マシンで Mac OS X を動かすための仕組みなんですが(Apple は Macintosh 以外のマシンで Mac OS X を動かすことを認めていません)、ちゃんと動作するパーツを集めてくれば、$600- で Machintosh mini より高性能なマシンが出来上がります。

  • Core i3 3.06GHz
  • 4GB RAM
  • 1TB 7200 回転 ハードドライブ
  • nVidia GeForce GT240 with 512MB VRAM
  • DVD ドライブ

$600- で上記スペックのマシンが組めるそうです。細かい内訳は以下のとおり、

マザーボードに GA-H55N-USB3(GiGABYTE の H55チップセット-LGA1156ソケット マザーボード)、ビデオカードに GeForce GT240 あたりを使うのがコツのようですね。$600 で、これだけのマシンができるなら Windows マシンでもいいかも(別途 Windows OS が必要ですが…)。Mac が安くなってもここまで安くないですからねぇ。

インストールは結構面倒なのですが、さすが lifehacher 『Snow Leopard』をHackintoshにインストールする3ステップ+2 と大手サイトにも関わらず、大々的にインストール方法を記事にしてますな。

ちょっと、小銭がたまったら、挑戦したい気もしますが、素直に最新の スペックで Windows マシン組めよという気も多分にします…。

27-Inch iMac Core i7 と SSD の組み合わせ爆速

金曜日, 6月 24th, 2011

記事元: 27-Inch iMac Core i7 With SSD Is Fastest Mac Ever.

27-インチ iMac は、¥177,800- からですが、Core i7 3.4Ghz と 1TB+SSD 256GB メモリ 8GB で、¥272,245-。 10万円高くなりますが、もう爆速です。27インチでこれだけ早ければ私的には納得価格です。

Mac Pro 3.33GHz Xeon 6-core より早いんですけど…。

(クリックで拡大)

以下は、16GB RAM にして(+36,960円) ありますが、全画面起動の Front Row と Dashboard を除いた全アプリケーションを一気に起動させた動画です。速〜。

YouTube: MacRumors.com: 3.4GHz SSD iMac Launching All Its Apps/

Mac OS Lion Rosetta サポートせず

水曜日, 6月 15th, 2011

記事元: Mac OS X Lion Drops Rosetta Support for PowerPC Apps.

Rosetta って何?。という Mac ユーザーも多くなっていると思いますが、Rosetta は、PowerPC 時代のプログラムを動かすためのメカニズムです。現在は、ほとんどのソフトが Universal Binary(ユニバーサルバイナリ)か、Intel 専用になっていますので、ほとんど出番はありませんが、昔のソフトが必要な方にはちょっと困った問題ですね。

対応方法の一つとしては、Lion と 旧 Mac OS X のデュアルブートにして使い分けるという方法がありますが、再起動するのがめんどくさいですね。それより Lion の中で仮想マシンから旧 Mac OS X を起動したほうがスマートですが、実用速度がでるかが問題です。

そろそろ PowerPC 時代のプログラムとは、おさらばする時が来たのかも知れません。

WWDC 2011 ハード類は華麗にスルー

水曜日, 6月 8th, 2011

記事元: Apple.

WWDC2011 が終わりましたが、大方の予想とおり、新 iPhone などハード類の発表はありませんでしたね。今回はソフトウェアの 3本立てです。

  1. iOS5
  2. iCloud
  3. Mac OS X 10.7 Lion

iOS5 及び iCloud は今秋リリース予定、Mac OS X 10.7 Lion は 7月リリースだそうです。

iOS5 は、Twitter を公式に取り込みましたね。通知機能もやっと”まとも”になりそうだし、iCloud とのコンビでもう PC いらず。といっても Android と比べて特に目新しい機能がある訳でもないなぁ。写真が編集できたり、今まで App Store で売っていたアプリケーションを組み込んだ感じです。ロック状態にカメラ起動ボタンが付いたり、ボリュームボタンでシャッターがきれたりとメーカーならではの機能強化で、消えていくアプリケーションも多いでしょうね。しかし、メーカーがサードパーティの機能を取り込んで聞くのは、いつの時代も同じ。この手の便利アプリ屋さんは、iOS5での次なる便利機能を探す旅にでないとね。それにしてもまた開発環境更新か…。

PCフリーはやっと Android に追いつきましたが、Wi-Fi Sync は出来ないのねorz。でも便利そう。
YouTube: iOS 5: First Look at the Set Up!.

iCloud が無料になるのは時代の流れですね。ジョブス氏が激怒したと言われる MobileMe からは大きな進歩です。各音楽レーベルへ巨額な支払いをした iTunes Match は、$25 で、じぶんもの持っている CD の音楽も iTunes Match に紐付けできるのは Amazon/Google に比べて新機軸ですけど、写真の保存が30日で消えちゃうのが中途半端なんだよなぁ。アプリケーションのデータバックアップはちゃんと永続的にやってくれるのかなぁ〜。ちょっと不安。やっぱりしばらく母艦にケーブルしておいた方が安全な予感。

Lion は、App Store からのダウンロード販売のみ、¥2,600-。なんとサーバー版も ¥4,300- で提供されます。サーバー機能を使いたい方は迷わずサーバー版を選択ください。標準で使う分には人間が堕落するくらい管理が楽ですよ。また、2011年6月6日以降に、アップルまたはアップル製品取扱販売店で、新しいMac購入者は Lion が、 「Mac App Store」を通じて無償提供されます。ですから今 Mac を買っても大丈夫。対象となるMac購入者は、「Lion」の公式リリース日から30日の間に「Up-To-Dateアップグレード」を請求する必要があります。via Source しかしまた開発環境更新か…。

9月の iPhone 発表楽しみにしていますw。

Mac Defender新種 8時間後 Security Update に対応

土曜日, 6月 4th, 2011

記事元: New Mac Defender Variant Bypasses Apple’s Security Update.

先日、Apple からリリースされた Mac Defender 対応の Security Update ですが、既にそのアップデートをすり抜ける Mac Defender の亜種が見つかったそうです。

タイムスタンプは 6/1 太平洋時間 9:24PM、管理者パスワード無しでインストールされてしまうそうです。ご注意ください。

Mac も本格的にコンピューターウィルス戦争に巻き込まれてしまいましたね。