新 iMac 純正ハードディスク独自の温度制御を導入

(Early 2011 iMac (Source: iFixit)

記事元: May 12 New iMacs Can Only Use Apple’s Hard Drives.

今の形になってから iMac のハードディスク交換は「最高難度」に属するものですが、 Michael at Other World Computing’s blog によると、今回の新 iMac は通常 4ピンの電源から 7ピン使用するようになり、ハードドライブ温度制御がその信号と、ハードディスクのファームウェア(Apple カスタマイズ)によって行われるそうです。

ということで、苦労してハードディスクを交換しても、冷却ファンは爆走、Apple Hardware Test (AHT)には失敗してしまうそうです。

つまり、新 iMac では、内蔵ディスクは Apple 純正ハードディスクしか使えないということです。

「美しい」 iMac を実現するにはしょうがない?。一体型の熱設計は大変だし、ユーザーに変な?ハードディスク付けられて壊れるよりよっぽど賢明です。確かに一般ユーザーにはハードディスクの交換ってあまり縁がないと思います。壊れたら結局メーカー修理出す人が多いのかな。

でもでも、ハードディスクって結構な割合で壊れるんですよね。せっかくタイムカプセルでバックアップしてあっても iMac ではちょっとハードディスク壊れたから、付け替えて復活とはいきません。メーカー送りですから「機密情報」は事前に暗号化していないと安易に修理にだすこともできません(それはその他の PC でも同じか…。みなさんどうしてるんでしょう?)。

まあ、iMac はそういう物、嫌なら Mac Pro 使いなさいっていうことですね。

iMac 買うときは、ハードディスクの選択は慎重に後で後悔しないように選択しましょう。

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