Archive for the ‘mac-tech’ Category

Mac の音声読み上げに日本語 kyokoさんを追加

水曜日, 7月 27th, 2011

記事元: How to Add New Voices to Mac OS X Lion.

Mac OS X Lion では、マルチリンガル音声に対応していて、音声読み上げに日本語が喋れる”kyoko”さんが追加出来るようになっています。ちゃんと女性の声で日本語を喋ってくれますよ。

「システム環境設定」から「スピーチ」を選択して、「システムの声」で「カスタマイズ…」を選択します。声を選択で、日本語(日本)の Kyoko を選択します。

Multi-Langual Voices(351MB) がインストールされていない場合(通常はインストールされていません)、インストールが始まります。

これで OK。「再生」を押下すると「こんにちは、私の名前はkyokoです。日本語の音声をお届けします」と喋ってくれます。

VoiceOver として使ったり、選択した文章を読み上げてくれたりします。妙に機械的な音声は、ナレーションに使っても結構いいかも知れません。

ただし、”kyoko” さん、読み上げられますが、英語のアクセントは苦手なようなので、他国語を喋らす場合は、その国の音声を選択したほうが良いようです。

MacPorts 2.0 for Lion リリース

火曜日, 7月 26th, 2011

記事元: MacPorts 2.0 for Mac OS X 10.7 Lion Released.

MacPorts 2.0 for Mac OS X 10.7 Lion がリリースされました。OS X 10.7 Lion との互換性が含まれています。MacPorts とはMac OS X 上で利用可能なパッケージシステムの一つで、必要なアプリケーションやライブラリをコンパイルしてインストールしてくれます。

MacPorts は、パッケージの依存関係も自動的に解決してくれる(依存するパッケージを自動で追加してくれる)ため、簡単に必要なパッケージをインストールすることが出来ます。

ちょっと UNIX 的世界に足を踏み入れないといけないのですが、逆に言えば、開発などのために Mac を使う人にはとても便利なパッケージシステムですので入れておいて損はありません。

MacPorts 2.0は、Xcode4.1 が必須となっています。Xcode4.1 は、Mac App Store から無料でダウンロードできるので一緒にインストールしておきましょう。

MacPorts は、dmgイメージで提供されているので、このページから MacPorts-2.0.0-10.7-Lion.dmg をダウンロードしてインストールすれば OK です。

すでに、インストールしている方は、

sudo port selfupdate

と入力すれば、自動的に MacPots2.0へアップデートしてくれます。

The ports tree has been updated. To upgrade your installed ports, you should run
  port upgrade outdated

と表示された場合、sudo port upgrade outdated を実行すると、今までのパッケージが全てアップデートされるので時間のあるときに実行しましょう。

MacPorts の基本的な使い方は MacWiki – MacPorts からどうぞ。

Lion で ホームの ~/Library が見えないとお嘆きのあなたへ

日曜日, 7月 24th, 2011

記事元: Access User ~/Library Folder in OS X Lion.

OS X Lion では、ホームフォルダの「ライブラリ」フォルダが見えない状態になっています(無くなった訳ではありません)。

常時表示するにはターミナルから以下のコマンドで可能です。

  chflags nohidden ~/Library/

移動するだけなら、Finder で Command+Shift+G 押下し ~/Library としてもOKです。

その他、Option キーを押下しなから Finfer の「移動」を選択すれば「ライブラリ」が表示されます。

何でホームフォルダの「ライブラリ」は Finder から見えない設定なんでしょうかね?。

Mac OS X Lion をインストールしてみた

金曜日, 7月 22nd, 2011

みなさん。Lion インストールしましたか?。トラックパッドのスクロール方向が逆になっても”ナチュラル”なので、意地で使っております。

という訳で、昨日(厳密には一昨日)ダウンロードした、Max OS X Lion をインストールしてみました。と、その前に正式リリースで、Bootable USB メモリができるが試してみました。結果 OK。OS X 10.7 Lion での Bootable USB の作り方の通り作業することで Bootable USB を作ることができました。ただし、4GB ぎりぎり必要ですので、秋葉原で買った 4GB の USB メモリには容量不足で入りませんでした。余裕を持って 8GB の USB メモリを使った方が安全です。

それと Mac OS X Lion インストール.app は、Lion のインストールが正常終了すると自動的に削除されてしまうので、作業はインストールをする前に済ませておきましょう。Bootable USB メモリ作成後、そのメモリを挿して Option キーを押下しながら起動すると

と Mac OS X の起動ディスクが表示されるので、USB の起動ディスクを選択して起動します。
(クリックで拡大)
Time Machine、ディスクユーティリティや Mac OS X の再インストールなどができる画面が表示されます。いざという時、DVD より使い勝手がいいです(^^ゞ。

さて、前置きが長くなりましたが、インストール開始です。時間は、MacBook 2.4GHz Core 2 Duo 8GB で 40分程度、その後 Spotlight の検索に 30分程度かかりました。

インストール後、「互換性のないソフトウェア」フォルダがルート(トップフォルダ)に出来るのですが、不思議なことに昔入れた「TotalFinder」の残骸のみ移動されて、Rosettaがいるアプリケーションや互換がないサーバ管理(ver 1.6.8)は、移動されませんでした。なんのための「互換性のないのソフトウェア」フォルダなのか意味がちょっと分かりません。

操作性等については、各サイトが詳しく書いているので、ここでは書きませんが、互換性などちょっと報告しておきます。

  1. Rosetta は、評判の通り全く動作しません
    Rosetta を必要とするソフト(PowerPCのソフト)は全く動作しません。アイコンの上にマークが重ねて表示されて、動作にないことが分かります。これはもう諦めるしかありません。
  2. 古いソフトを使っていなければアプリケーションの互換性はまあまあ
    Parallels Desktop 6 は問題なく動作しました。Canon プリンタ iP5200R も何と! 問題なく無線接続で動作しました。その他今のところ動作しないソフトはありません。
  3. サーバ(Server Admin Tools)が、全て削除されてしまった
    Lion にした MacBook から、「サーバ管理」で、Mic mini サーバを管理していましたが、Lion をインストールした時、バッサリ削除されてしまいました。
    Apple に電話で聞いたところ、Snow Leopaed の Ver 1.6.8 までの Server Admin Tools は使えないとのこと。US の Server Admin Tools 10.7 を使ってくれと言われたので入れてみました。まだ日本のサイトにはないそうですが、ちゃんと日本語表示され、今までの「サーバー管理」と変わりません。ちゃんと使えました。相手が Snow Leopard のサーバでは、動かない機能もあるそうですが基本使えるそうです。

電話したときに言われましたが、90日間電話無料サポートは切れていますが、OS X Lion については、Lion ソフトウェアの 90日間無料電話サポートで対応するといわれました。そんなもん?。Lion でわからないことは、早い内に質問するのが良いようです。

OS X 10.7 Lion での Bootable USB の作り方

日曜日, 7月 10th, 2011

記事元: Make a Bootable Mac OS X 10.7 Lion Installer from a USB Flash Drive,

この記事は、まだ Mac OS X Lion が正式リリースされる以前(GM版)に書かれています。正式リリース時に仕様が変わる可能性がありますのでご注意ください。
追記:正式版でも出来ることを確認しました。

Mac OS X Lion は DVD などのメディアが提供されません。かと言って MacBook Air の様な USB Key も販売されず、オンライン販売のみです。ということで、いざという時のために Bootable USB の作り方が紹介されています。

必要なもの

  • Mac OX X Lion をダウンロードするために必要な環境。つまり App Store からダウンロードした Mac OS X Lion インストールアプリケーション。
  • 4GB 以上の USB Flash Drive 私は今日秋葉原で 4GB を ¥550- で買いました。
    追記:ただし、4GBめいっぱい使うので買った USB メモリは容量不足で使えませんでした。余裕お見て 8GB を使った方がいいと思います。

以上。

手順1: InstallESD.dmg をローカルにマウントする

ということで、まず、OS X Lion がリリースされたら App Store から OS X Lion インスールアプリケーション “Install Mac OS X Lion.app” をダウンロードします。

そして、”Install Mac OS X Lion.app” を右クリックポップアップメニューから「パッケージの内容を表示」を選択します。“Contents”ファルダが表示されるので、そのフォルダ内の “SharedSupport” フォルダーに移動します。その中の “InstallESD.dmg” をダブルクリックすると、デスクトップに “Mac OS X Install ESD” というイメージが表示されます。

手順2: USB の初期化

  • Mac に USB flash drive を挿します
  • ディスクユーティリティーを起動します。
  • 左の欄から挿入した USB flash drive を選択し、上部の処理選択は「消去」を選択します。
  • フォーマットは Mac OS X 拡張(ジャーナリング)、そして名前を適当に(Lion USB Keyとか)付けます。
  • 下部の「消去…」ボタンを押下して、USB flash drive を初期化します(当然内容はすべて消えます)。

(以下クリックで拡大)

手順3: InstallESD.dmg を USB flash drive へリストアする

初期化した USB flash drive を右クリックするとポップアップメニューが表皮されるので復元を選択します。

ソースに “Mac OS X Install ESD” 復元先に “Lion USB Key” を指定し(どちらもデスクトップにイメージが表示されているので入力ボックスにドラッグすれば良い)、「復元」ボタンを押下します。

これで完成です。 完成した USB flash drive を挿入して、「Option」キーを押下しながら Mac を起動すれば、ブートするデバイスが選択できるので、USB flash drive を選択すれば、クリーンな OS X Lion が起動できます。

利点:

  • リカバリーディスクの代わりになります。ディスクユーティリティーや再インストール、Time Machine を使うことも出来ます。
  • 物理的にハードディスクが壊れても、ハードディスクを交換して再インストールするためのブート用外部媒体として使用することができます。

正式版が出たら早速やってみよう。USB ドライブへのクリーンインストールなら安心ですからね。

 

 

 

Mac OS X Lion は 14日リリース?

月曜日, 7月 4th, 2011

記事元: Mac OS X Lion Release Date Imminent, Possibly July 14th?.

Lion のリリース時期の予想が色々ですね。先週は 7日にリリースじゃないのか?。という噂もありましたが、先週 GM(リリース候補)が出たことで、このまま問題がなければ、慣習によれば 2週間弱で本リリースとなります。

では、2週間弱というと、19日?。でも通常、木曜リリースが多いので記事中では、ちょっと前倒しで 17日ではないかと予想されていますwww。でも App Store のみの販売で DVDメディアはいりませんから本当に 7日にリリースしちゃうのかもしれません。

もう何か、予想の上に予想が立って何だかよく分かりませんね。知っているのは Apple のみという訳です。