Archive for the ‘tech’ Category

iPhone の”邪悪”?なアプリケーション

火曜日, 11月 2nd, 2010

いつも、jailbreak は必要な方のみと書いていますが、じゃあ jailbreak してでも使う価値があるアプリケーションて何?。ということで、ライフハッカーで紹介しているベスト5アプリケーションから jailbreak が必要なアプリを紹介します。The Best “Evil” Apps for iPhone.
ちなみに jailbreak の方法はこちらから

MyWi and My3G

MyWi は、iPhone を無線LANモデム(テザリング)にすることができるアプリケーションです。パソコンなど他の機器を無線LAN(Wi-Fi)に接続させて、3G(電話)回線を通し、インターネット接続させることができます。
My3G は、アプリケーションによって 3G回線を使うか使わないか自由に選択できるようになるアプリケーションです。例えば、FaceTime は通常 Wi-Fi で 3G 回線の使用を許していませんが、どちらの回線を使うか選択できるようになります。

Wi-Fi Sync

iPhone と iTunes の同期には現在、USB ケーブルを使って接続しないと同期することができません。しかし、Wi-Fi Sync を使うことによって、無線LAN 経由で iPhone と PC の iTunes が同期できるようになります。同期も早いのでとても便利。

以上、2つのアプリケーションを紹介しました。どうですか?。jailbreak でのトラブルは自己責任、上記のようなアプリケーションを使うのと、jailbreak しない保証のどちらを取るかはあなた次第です。

Flash でも H.264 でも WebM でもいいです

月曜日, 10月 25th, 2010

このブログは wordpress で書いているわけですが、探した限りアクセスしたデバイスによって flv と H.264 を自動判別するプラグインは見つかりませんでした。ということは、YouTube のようにスマートに動画が切り替えられません。
Flash Video Player with HTML5 は、H.264 を指定しても、未対応ブラウザで見られるのですがその場合、全データを読み込まないと再生が始まらない場合があるため残念ながら却下です。
試行錯誤の結果、flv を切り捨てる事に決定。IE8 でアクセスしてきた人には元記事へ行ってもらうことにして、H.264 と Ogg 形式のファイルをサポートすることにしました(まあ、IE9 では H.264サポートなので)。
プラグインは、Degradable HTML5 audio and video を使用しました。結局全ての環境で H.264 か flv のどちらかが再生出来ればいいだけなんですが、wordpress のプラグインでは、YouTube のようにスマートにはいかないみたい…。スマートにできる方法知ってる人いたら教えてください。

で、 Ogg ファイル作ろうと思ったら ffmpeg で上手く出来ない…。ライブラリが足りない?。まあここは悩まず、ffmpeg2theora を使って無事 Ogg ファイルも作成できました。H.264 と Ogg 形式をサポートすれば、iDevice と 主要ブラウザは全てサポート(IEは Ver.9 まで待って)、将来的にも問題ないかな(ないですよね!?)。

 

これ、カセットテープのテープが引き出されているんですが、角度を変えて見ると “素晴らしい!”。
YouTubo:Incredible Stereo Illusion!.

flv 動画から H.264 への変換

日曜日, 10月 24th, 2010

やっぱりマックでしょ!と言ってる限り、動画ファイルを Flash のままにしておくと、iDevice から見ることが出来ないことに今更ながら気がつきました。VLC media player for Mac OS X のエクスポートウィザードを使って H.264 形式に変換してみましたが、再生してみると VLC や Google Crome 以外では、動画がカクカクしてしまい上手く再生できません。どうもできた H.264ファイルの再生が重い感じです。
しょうがないので、ここは正攻法で ffmpeg を使って動画変換して見ることにしました。

ffmpeg は、ソースからインストールしなくてはいけないのですが、そこは Mac、 mac ports を使えば一発です。Xcode がインストールされていなければインストール DVD からインストール。 mac ports の Mac OS X Package (.pkg) Installer を使って mac ports をインストールすれば、 mac ports が使えるようになります。

ffmpeg のインストールは、ターミナルを開いて

  sudo port install ffmpeg +universal

と入力すればOK(32bit ライブラリが不要なら  +universal も要らない)。あとは勝手にコンパイルしてインストールしてくれます。(現在は +h264 とかオプションを付けなくても良くなっていました。逆にオープンじゃないものを入れたくない場合は +no_h264 とかするみたいです)。

このままコンソールで ffmpeg を使ってもいいのですが、どうせなら簡単に使えるように Datura をあわせてインストールします。こんな感じで、入力ファイルと出力ファイル形式を指定してエンコードすれば簡単に変換可能です。VLC で変換したのと違い、QuickTime などでも良好に再生可能になりました。ということで、下の記事の動画は flv から H.264 に ffmpeg を使って変更した動画を貼り付けています。

<———- 追記:ご注意 ——->
後日、このflv ファイルの コーディックは H264 と判明しました。コンテナを変えてるだけで変換していません。Datura は 今の mmfpeg での H264 への変換パラメータを上手く構成することができません。つまり Datura では、flv->H264 の変換に失敗します。このあたりのことは、ストリーム swf の保存 に書きましたので合わせてご残照ください。確認不足ですみませんでしたm_m。
<———- ここまで ————>

ジョージア工科大学のアンドリュー・ディッカーソンによるチーム lead による研究成果です。
毛に覆われた動物が水をブルブルとはらう振動周波数の法則を発見したそうです(笑)。毛の種類によって修正すべき問題はあるのですが、振動周波数は、胴体の半径R の 0.75乗となるらしいです。
元記事:The Secret of Wet Dogs’ Shake-Drying Discovered.

↑ IE8な人すみません。H.264 Ogg に対応していないブラウザでは上記リンクから動画を御覧ください。

Back to the Mac

日曜日, 10月 17th, 2010

現地時間10月20日10:00AM、日本時間では翌21日の2:00AM から Apple の新製品発表イベントが行われることで、色々盛り上がっていますね。
しばらく、iOS(iPhoneなど iシリーズ)の発表ばかりが目立っていた Apple ですが、今回は “Back to the Mac” と題してマッキントッシュ関連の発表になるようです。お題は

になりそうです。楽しみ楽しみ。

 

ニュージーランドの Andersen M Studios によるペーパークラフトアニメーション。素晴らしい出来です。しかし凄い根気だー。
YouTube:Going West

自動運転カーは走る

金曜日, 10月 15th, 2010

アメリカでは、「ところでGoogleの自動運転カーって合法?」と、Google が自動運転カーをガンガン走らせていますが(もちろん現在では、人間が乗っていないと違法ですけどね)、ドイツも負けていません。ドイツの Freie 大学は、自動運転のタクシーデモをしています。車は、もちろんドイツ車のフォルクスワーゲンを使っています。
iPad で、現在の座標を入力すれば、近くの駐車場からタクシーが迎にきてくれます。
まだ、危なっかしい走りですが、アダプティブ・クルーズコントロールなど運転手をサポートするシステムは日々進化しているので、こんなタクシーも遠い未来ではないかもしれません。
記事元:Self-driving taxi picks you up at the press of a button.
YouTube:Beam me up autonomous car.

 

これまた、オシャレなんですけど、まったく時刻のわからない時計。

このように読むそうです。何故「分」が 4進数で進んでいくの?。少なくとも日本人は慣れていないので、18分あたりはすぐに読めないと思うけど…。ちなみに下の画像が表示している時間です。

分かりました?。

超高精度ディスプレイ技術 nanoresonator

日曜日, 8月 29th, 2010

apple の iPhone4 で採用された retina display(網膜ディスプレイ)も凄いですが、ミシガン大学で開発されている nanoresonator と呼ばれるディスプレイ技術は、iPhone4 の8倍の解像度で、切手より小さいスペースに HD 1920×1080 の表示が可能なそうです。
この表示は、ナノレベルの薄い金属スリッドで特定の光の波長を得るもので、現在の LEDs より効率的でカラーフィルターが不要とのこと。
このレベルでは、人間の目が画像の粗さを認識出来ないのではないのかなぁ。私なんか iPhone4 レベルで細かすぎて良く見えないんですけど…。
元記事:New display tech will make the Apple Retina Display look low-rez

 

これなんでしょう?。この Constrained Ball を使うとラインが綺麗に引けます。こんな感じです。アンダーラインが真っ直ぐでないと気になる方ぜひどうぞ。