Archive for the ‘Internet’ Category

MobileMe 無料の発表なし

金曜日, 3月 4th, 2011

記事元: Letdown: No MobileMe Refresh, And It’s Still $99.

iPad2イベントで無料化発表が噂されていた MobileMe でしたが、全くそんな発表はなく、現在も年間9,800円のままです。非常に残念。でもここであえて Free にしないところが Google や Microsoft と同じ土俵で戦わない現在の Apple の戦略として上手くハマっているような気がします。

私は、MobileMe 使いませんけどね。

 

携帯電話でカンニング?

日曜日, 2月 27th, 2011

 

京都大学入学試験を携帯でカンニングしていたとして、NHK でもニュースになっていますね。ちょっと調べてみました。

京大前期日程時間割(文系)

2月25日
9:30-11:30 国語
13:30-15:30 数学

数学(文系)の問1

Yahoo!!知恵袋でのやりとり

時間的にはぴったりですね。Yaooh!!知恵袋に聞くとは面白い奴(^^ゞ。しかし、現地でやったのか、それともトイレ退出?。あまりに出来ないので、即行諦め退出して、書き込みしただけかなぁ?。お礼の(^o^)/ がいい味だしてる。

Google Cloud Print を使ってみる

水曜日, 1月 26th, 2011

記事元: Launches Cloud Print for iOS Devices.

Google はモバイル版の Googleドキュメント(以下 Google Docs)と Gmail について Cloud Print(クラウドプリント)のベータテストを開始しました。iOS3 以上また Android2.1以上に対応しています。
記事では、米国の英語圏向けリリースとありますが、日本語の設定ページもあり、簡単なテキストなら日本語もちゃんと印刷されました。Apple の AirPrint は基本的にローカルネットワークが対象ですが、Google Cloud Print なら、プリンターがインターネット上に接続させていれば、どのプリンターにも印刷することが出来ます。

しかし、まだ Cloud Print は Lab 扱いのベータ版です。Windows に接続されたプリンターしかサポートしていません(ちょっと残念)。今回テストした環境は以下の通りです。

  iPad(iOS4.2.1) ----------------------> Google Docs
             (print)       |
                       |
 Windows7 <--------- Google Chrome ---------+
   |
 (無線LAN)
   |
 Canon iP5200R

ちなみに、今回 iPad と Windows7 そしてプリンターは、ルーター内のローカル環境にあります。

必要な環境は、Windows 7, Vista, or XP とそこに接続されたプリンター。Windows には Cloudprint デベロッパー版の Google Chrome ブラウザのインストールが必要です。また、Google Docs と Gmail しかサポートしていないため当然のことながら、Gmail アカウントが必要です。

デベロッパー版の Google Chromeブラウザをインストールして起動します。右上の設定(スパナーアイコン)をクリックしてオプションから「高度な設定」タブを開きます。
(以下、クリックで拡大)

一番下に、Google Cloud Print の項目が有るので Google Cloud Print にログインを押下します。

Google のログインページが表示されるので、印刷したいドキュメントのある(モバイルデバイスでログインする) Gmail アカウントでログインします。

ログインに成功すると、Google Cloud Print の使用が可能になります。

ちなみに “Print a Test Page” からテストプリントしてもプリンターが見つからずプリントできませんでした。気にせず続けます。

設定を以下の様にしろと書いてあるので、セキュリティの設定を変更します。

「印刷設定を管理…」ボタンを押下すると印刷の管理画面が表示されます。Windows へ接続されているプリンターの一覧が見えるはずです。

さて、この状態で、iPad から Google Docs へ先程の Gmail アカウントでログインします。印刷したいドキュメントを選択してプリントを実行するとちゃんと、Windows に接続されているプリンター一覧が見られます。

プリンターを選択して、右下の「Print」をタップすれば、ドキュメントが印刷されます(日本語も印字できました)。

Gmail の場合、添付ファイルの PDF や Word Doc も印刷できるようなことが書いてあります。
が、現状 Google クラウド内の文章しか対応していないですし、Windows 経由でしか印刷できないので、ほとんど意味ないです(直接 WIndows Google Chrome ブラウザで見て印刷すれば良いだけなので…)、これから他のクラウドサービスと融合したり、直接 Cloud Print できるプリンターが発売されれば面白い展開になると思います。

XMPP の push 通知も使うようですが、ちょっと見る限り、HTTP プロトコルを使った Web ベースで構築されているので、現在のインターネットとの親和性は良いのではないかと思います。

VLC media player1.1.6 がリリースされています。修正内容は Release note を御覧ください。

WebM に勝ち目はあるか

月曜日, 1月 17th, 2011

記事元: Google reaffirms intent to derail HTML5 H.264 video with WebM browser plugin.

Google が Google Chrome の HTML5/H.264コーデックサポートをやめるということから、もう HTML5 の <video> タグの策定はぐだぐだ状態に陥っています。まあ、ユーザーにとって、コーディックなんて実際どうでもいいことで、便利に見られればいいだけなんですが、HTML5の仕様策定となると、色々な団体の思惑の綱引きになって確実に策定スピードが落ちますね。

現状の Webブラウザ動画形式のサポート状況
(クリックで拡大)

Google は、今回 WebM プラグインを IE と Safarri 向けにリリースしたことで、より一層 HTML5 の H.264 から WebM へのシフトを明確にしました。

ここで、iPhone ユーザーの方、たしか iOS デバイスは H.264 をサポートして Flash はサポートしないって言っていたけど、Flash/H.264 て何なの?って思いませんか?。
動画ファイルは「映像のファイルフォーマット」-コンテナとその中で使われる動画/音声データから構成されます。
説明:第1回 ファイルフォーマットとは?

iPhone は H.264 コーディックは再生できますが、Flash コンテナはサポートしていないので、Flash/H.264 は再生出来ない訳です。紛らわしいですね(笑。
その言い方で言えば、WebMもコンテナです。ビデオにVP8、音声にオープン&ロイヤルティフリーの既存コーデック Vorbisを使い、それらを収めるMatroskaベースのコンテナ規格となります。

閑話休題 。
Google の主張のポイントは 「H.264 は有料動画やコーデック開発に対してはライセンス料が必要。だから、Firefox も Opera もサポートしていない。将来のことを考えるなら WebM を使おうよ」ということです。- さすが Google でなきゃこんなこといえません。

でも、これって記事中にあるように、IE/Safari 陣営にとっても、「ほとんどみんな H.264 が再生できるのだからH.264 にしようよ」と言える訳です。

HTML5 に関していえば、webM か H.264 で一番影響を受けるのは Linux になるのかな?。Google Chrome がH.264 をサポートしないなら、Linux ユーザーは Flash か、Ogg Theora の選択肢になってしまいますね。じゃあ WebM の目があるかというとそれも疑問です。

iOSデバイスが、Flash もサポートしないのに WebM をサポートするとは思えない…。Micosoft も HTML5 では H.264 サポートと言っているし、H.264 でいいじゃない?ということになり、HTML5 の <video>タグは Apple/Microsoft vs Google の対立が継続、結局決まらないまま、PC は Flash 入れとけって事になっちゃいませんか?。

Google が一発逆転、YouTube で H.264 のサポートを止めて WebM しかサポートしないとなれば話はまた別でしょうけど…。

メリークリスマス!

土曜日, 12月 25th, 2010

LEGO と 横浜みなとみらい Queen’s East のコラボで、LOGO のクリスマスツリーが飾ってありました。なかなか素敵。

サンタさんも無事に任務遂行中のようです。日本も無事に通過しました。

それでは、皆様、Happy Holidays! ↓ iOSデバイスの方は下のリンクからどうぞ

Happy Holidays from The Wilderness on Vimeo.

アサンジ氏の保険とは?

木曜日, 12月 9th, 2010

ロンドン当局に自首出頭したと報道されている WikiLeaks のジュリアン・アサンジ氏(GIZMODOjapan-【速報】Wikileaksジュリアン・アサンジ編集長逮捕)ですが、数ヶ月前に公表された “thermonuclear” オプションと呼ばれる 1.4GB の重要機密ファイルの暗号キーの扱いはどうなるんでしょうね。
現在も WikiLeaks の”保険”と言われるこのファイル、BitTorrent でここから落とせて現在も拡散中です。

このファイル AES-256bit で暗号化されているそうですので、まず WikiLeaks から暗号キーが流出しない限り復号化されることはないでしょうが(そんな簡単にこの暗号が破れたらその方が問題ですね)、内容は “thermonuclear”(核兵器級) とのことで、相当な機密のようですが、どうやら収集した未修正書類が多数含まれているようです。

ところで、この AES は元々アメリカ合衆国が採用した暗号化方式なので、バックドア が仕掛けられていて、アメリカ当局は解読できるのではないか?という噂は、結構前からありますね。どうなんでしょ?。(それこそ最高機密か…)。

WikiLeaks は今後も、情報を順次公開していく方針だそうですが、冷静な対応を切に望みます。

記事元:How Secure Is Julian Assange’s “Thermonuclear” Insurance File?.