さすが Google というか、Cr-48 は、Google Chrome OS が動くようにセッテイングされていますが、バッテリーの下のスイッチを切り替える事によって、Chrome OS が起動する代わりに、一般のパソコンの BIOS が起動されようになっているそうです。 “Google has encouraged users to hack the Intel Atom-based device itself.” と、Google は Cr-48 のハックはドンドンしてね(別に他の OS を入れてみろとは言ってませんが…)と表明しています。
Chrome OS は、クラウドプリント(クラウドって何?)や、USBストレージの実装遅れからリリースが大幅に遅れていて、今だ正式出荷される予定は決定されていませんが、だからその間、他の OS で遊んどけって訳じゃないですよね?。
さて、無事 Apple TV が Jailbreak 出来たので、fire core の aTV Flash(Black) を入れてみます。現在β2 のリリースで一年間のアップデート権利付きで $20 です(aTV Flash 1G のライセンスがある方は無料)。PayPal でサクっと料金を払うと、ダウンロードするファイルへのリンクをメールで送ってくれます。
aTVFlash-black.dmg(Mac用) と aTVFlash-black.exe(Windows用) がダウンロード出来ます。これは Jailbreak した Apple TV にファイルを転送するだけで、単なるインストーラーパッケージになっています。 aTVFlash-black.dmg を開いてインストーラーを起動します。
この時、Apple TV のホームシェアリングと AirPlay を ON にしておかなければなりません。 順次続けて、最後に インストールする Apple TV の IPアドレスが表示されます。問題なければそのまま、インストールを続けます。Apple TV にファイルを転送して終了します。
さて、Apple TV をのメニュー見ると何も変更されていません。何故?。 フォーラム覗くと、予想した通り再起動が必要とのこと…。ふ〜。昨日書いた Step-7〜9 を行って Apple TV を再起動。テレビ画面を見ると、メニューに Maintenance の項目が増えている。Manage Extras から、インストールしたい機能を選択します。残念ながら現在インストールできるのは以下の3つ。
iTunes ムービーも、見てるとなんとなくレンタルしたくなるけど、SD-400円、HD-500円で、Mac からは SD しかレンタル出来ないのもちょっとガッカリ…。iPad か Apple-TV からしか HD はレンタル出来ないのね。値段も微妙だなぁ。まあ30日間の間に 48時間見られるので、レンタル DVD よりゆっくり見られるけど、ツタヤなら新作3枚で 1,050円だし…。 現状、まだ Apple TV は iTunesストアの品揃えなど発展途上だと思います。しばらくは、色々ソフトをインストールしてみて遊んでみるくらいかな。
昨日、PwnageTool による jailbreak をするのにこだわったかというと、aTV Flash のβ2 が出たので、それを使うために、jailbreak のためのカスタムファームウェアを作る必要があったからです。 aTV Flash の開発元 fire core のサポートを読むと、β2 は Apple TV 4.1 と 4.2 で互換がある(というかApple TV 4.1(iOS 4.2.1)=Apple TV 4.2をいっているのか)、手順は単純じゃなく制約もあるが Apple TV 4.1(iOS 4.2.1) で、jailbreak できるような記述があったので、インターネットを彷徨い、とりあえず jailbreak することができました。
ちょっと紛らわしいのが Apple TV のファームウェアバージョンは、
Apple TV 4.1 – OSビルドバージョン 4.???(8M89) -> Apple TV 4.1
Apple TV 4.1 – OSビルドバージョン 4.2.1(8C150) -> Apple TV 4.2
しかし、ビルド(8M89)のカスタムファームウェアを Apple TV に焼き込んで jailbreak するには、ビルド(8M89) の ECID が必要ということで、当然現在では ビルド(8C150) の ECID しか取得することができません。困った…。という訳です。
注意!!! これはいわゆる “tethered jailbreak” と呼ばれるもので、Apple TV 起動時に Mac への USB 接続が必要です。一度電源を切ると再度、Mac に接続して再起動しなければなりません。(スリープでは問題ないので、リセットするか、電源ケーブルを抜かなければOK)
以下、Apple TV 4.2 ビルド(8C150) にした Apple TV 2Gen を PwnageTool-4.1.2 を使って jailbreak する方法です。私は 12月上旬に買った Model MC572J/A で正常に動作している(ようにみえます)が、全く動作保証はありません。 また、必ず作業前に ECID を取得して、オリジナルファームウェアに戻れるようにしてから作業を開始してください。
用意するもの
Apple TV と電源ケーブル(jailbreak した後、電源を抜かないで設置出来る場所に挿した物)
最新の iTunes
Mac と Apple TV を繋げる USB ケーブル(MicroB<->USB A-Type) Mac と USB そして 電源ケーブルを同時に繋ぐ必要があり、その電源ケーブルは jailbreak 後抜けないことを考慮してください。
Step-6 Apple TV に ~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw を書き込みます。Apple TV に電源コードを繋がないで、USBケーブルのみで Mac に接続します。(正面のランプは早点滅になっているはず)、iTunes を起動すると Apple TV がデバイスとして見えるはずなので、選択して、optionキーを押しながら「復元」ボタンをクリックすると復元するファイルが見えるので、~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw ファイルを選択して復元します。 もし、Apple のリクエストに失敗する場合は、取っておいた ECID と TinyUmbrella で TSS Server を立ち上げてから「復元」を行います。復元が終了したら iTunes を終了します。
Step-7 Apple TV と Mac を接続している USB を一度抜いてから再度差し込みます。前面ランプが早点滅で安定したら、電源ケーブルを接続します(以降、電源ケーブルを抜くことは出来ませんからご注意ください)。
Step-8 以下のコマンドをターミナルから実行します。 cd ~/desktop/tethered
Waiting for device to enter DFU mode Device must be in DFU mode to continue opening device xxxx:xxxx…
などとメーセージがループします。
Step-9 マニュアルで Apple TV を DFU モードにします(PwnageTool を使ってはいけません)。 DFU Mode にするにはリモコンの
MENU ボタンを 7秒押し続けます
MENU ボタンを押したまま、Play ボタンを 7秒間押し続けます
ボタンの押下を止めます
成功するとターミナルに以下のようなメッセージが表示されます。
Initializing libpois0n No matching processes belonging to you were found Waiting for device to enter DFU mode Device must be in DFU mode to continue opening device xxxx:xxxx… Found device in DFU mode Checking if device is compatible with this jailbreak Checking the device type Identified device as AppleTV2,1 Preparing to upload limera1n exploit Resetting device counters Sending chunk headers Sending exploit payload Sending fake data libusb:error [darwin_transfer_status] transfer error: timed out Exploit sent Reconnecting to device Waiting 2 seconds for the device to pop up… opening device xxxx:xxxx… Uploading iBSS.k66ap.RELEASE.dfu to device
libusb:error [darwin_reset_device] ResetDevice: device not responding libusb:error [darwin_close] USBDeviceClose: no connection to an IOService Waiting 10 seconds for the device to pop up… opening device xxxx:xxxx…Setting to configuration 1 Setting to interface 0:0 Uploading kernelcache.release.k66 to device
[==================================================] 100.0% libusb:error [darwin_transfer_status] transfer error: device not responding (value = 0xe00002ed)
これで、jailbreak に成功して Apple TV が起動しました。USB ケーブルを Apple TV から抜いて、電源ケーブルを繋いだまま、HDMIとテレビ(必要ならその他のケーブル)を繋ぎます。もし、失敗した場合や、電源を切ってしまった場合は、Step-7 から Step-9 を繰り返して Apple TV を再起動させます。
さて、Apple TV の場合、jailbreak しても、見た目は何も変わりません。ただ、ssh が動作するようになるので、Mac のターミナルから
PDF 互換で、プリント出来ないフォーマット WWF が Mac OS X 10.4 以上で使えるパッケージがリリースされています(Windows 版はもうすぐ)。 紙には紙のいいところがありますが、あまりにも気軽に印刷してしまうのはちょっと資源の無駄遣いですね。そこで WWF を使ってみることにしました。 Save as WWF から zip ファイルをダウンロードして解凍したパッケージをインストールするだけです。そうすれば、PDF の印刷に SAVE AS WWF が追加されます。それを選択すれば OK です。