CIA – プロジェクト 盗聴にゃんこ

(内容とは関係ありません)

記事元: Project Acoustic Kitty: how the CIA failed at using cats as spies.

これ、冗談じゃないそうです。CIA は、盗聴器を猫に埋め込んで、指示にしたがって盗聴をする猫を育成したとの事です。エージェントに選んだのは、灰色と白のメスの成猫だそうです。

マイクロホンは耳の三半規管に隠れる状態で、3/4インチの送信機は頭蓋骨に埋め込まれました。 アンテナは皮下にしっぽ方向へ、短いバッテリーの寿命は短く、ミッションは長時間できません。

当然、猫ですからそう簡単に人間の言う事を聞いてくれる訳がありません。最大の問題は「飽きっぽいこと」そりゃ猫ですから…。それでも 2000万ドルと 5年の歳月をかけて見事訓練に成功。実戦投入となりました。

最初の任務は、ソ連大使館の近くの公園で2人の男性の会話を立ち聞きすることでした。しかし、哀れ通りの向からその2人に数歩歩き出したところでタクシーに轢かれてしまったそうです。かわいそう…。

結果 – CIA が得たのは実用的でないという事実と、猫を「短距離を動かすようには訓練することができる」という結論でした。

大体「猫」使うという時点で無理あるでしょ。

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